日本市場でIT エンジニア採用コストとは?計算方法とコストを削減して適正化する方法を解説
採用市場におけるエンジニア採用の競争率は年々上がっており、人材獲得に苦戦し、採用コストだけどんどん増えてしまっている. NALは「エンジニアの採用単価を抑えたい」という多くの企業様の悩みをすごく理解しています。 自社の採用コストをしっかり把握したうえで、より自社にマッチした人材をより低コストで採用できないか見直していきましょう。 1. 採用コストとは? 採用コストとは、企業が社員・契約社員・アルバイトなど人を採用するためにかかった費用のことです。職種ごと、採用する人材のレベル、採用市況・時期などによって、費用は変動します。 採用コストについては、「外部コスト」「内部コスト」の2種類に分けられます。 外部コスト 外部コストとは、採用業務において外部業者などに支払った費用のことを指します。 広告費やWebサイト制作費 会社説明会やセミナーの会場費・参加費 求人エージェントへのインセンティブ リファラル採用のインセンティブ 内部コスト 内部コストとは、採用業務に費やされた社内の費用のことを指します。 主な内部コストは採用活動に関わった社内の従業員の人件費ですが、下記のような経費が内部コストに含まれます。 社内の人事採用に関わった担当者の人件費 応募者の交通費 内定者の引っ越し費 求人用に作成したノベルティグッズ費 採用管理システムなどITツール費用 正しい内部コストの計算には、他の業務と兼任しながら採用業務をする担当者の場合でも採用業務に費やした時間を記録し、時給に換算して算出します。 2.…