2023年1月27日(金)、オンラインで開催される『アジャイル経営カンファレンス』(主催:一般社団法人アジャイル経営カンファレンス実行委員会)に参加しました。
イベント概要
VUCAの時代と言われるように世の中の変化が非常に激しくなっています。
更に新型コロナウイルスによって生活環境も一変しました。日常の当たり前が変わる「New Normal」な生活環境の中で、市場や顧客ニーズも多様化しています。
また、AIやIoTなど技術進化も目覚ましく、3年先がどうなっているか誰も見通すことはできません。
開催概要
基調講演
- タイトル: アジャイル経営と アジャイル開発の橋渡し (モバイルアプリ開発チームの立ち上げに至るまでと現在)
UI銀行 取締役 白石 雅巳 氏
永和システムマネジメント (Agile Studio) 代表取締役社長 平鍋 健児 氏 - タイトル: ビジネスとITをリンクさせるアジャイルな組織の作り方
グロース・アーキラクチャ&チームス株式会社 代表者 アイムデジタルラボ の取締役 鈴木 雄介 氏 - タイトル: 2025年の崖』問題への解としての政策展開
経済産業省 商務情報政策局 アーキテクチャ戦略企画室長 和泉憲明 氏 - タイトル: デザイン思考 アジャイル共創モデル価値創造と組織改革を
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 藤枝 久美子氏と 前川 直也 氏 - タイトル: ソシオーグループにおける アジャイル課題解決と人財育成
ソシオークホールディングス株式会社 富井 三枝子 氏 - タイトル: スクラムを活用した 組織運営の勘所「アジャイル」 が掛け声だけにならないために
scruminc. japan 木代圭 氏 - タイトル: バックミラー経営ではこの先もずっと負け続ける
パナソニックホールディングス 和泉憲明 氏
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 代表取締役 玉置 肇 氏
まとめ
『アジャイル経営カンファレンス』は、企業の経営や部門の意思決定に携わる方を対象に、日本の企業が競争力を増し、さらに成長するための足掛かりとしての「アジャイル経営」について、複数の登壇者によるセッション形式で共有する場です。
従来の「成功を信じて実直に計画に従うことを是とした完璧主義」のアプローチから、「目指すべきビジョンに向けて検証結果から計画を柔軟に変更していく」アプローチへと大きくシフトチェンジする必要があります。仮説検証を促す文化を組織に根付かせるためには、社員のマインドや組織風土を変え、組織構造や人事制度まで大きく見直していく必要があります。
「アジャイル経営」を実現するためには、経営層やミドルマネージメントの理解と強力な推進力が不可欠です。
NALはこれを実現することで社員のモチベーションや仕事に対する幸福度が上がるとともに、ビジネスアジリティを高めてスピーディな経営判断が実現できると思います。