今のところ、「やりたいことが見つからずモヤモヤする」などのお悩みはありませんか?現在、NALは社内でITコンサルティングを理解する社員向けの講座を開催しています。本記事では、ITコンサルタントのキャリアを解説します。ITコンサルタントをこれから目指される方や、ITコンサルタントとして働いている方がこれからどんなキャリアパスを目指せばよいか、ぜひ参考にしてください。
1. ITコンサルタントの適性
◆ ITコンサルタントに必要なコンピテンシーとは?
どんな職業にも向き・不向きがありますが、ITコンサルタントも例外ではありません。ITコンサルタントとしての適性があるかないかによっ て、独り立ちできるまでに要する期間が違ってきます。
プロとして専門知識や高度なスキルが必要とされる点は、SEと同じですが、ITコンサルタントの適性を測るうえで大切なのは、職業人として の価値観や行動特性です。 高い成果を出す人が共通して身に付けている価値観や行動特性を「コンピテンシー」といいます。ITコンサルタントのコンピテンシーをマクレランドの氷山モデルで図示すると、次のようになります。
マクレランドの氷山モデル
ただし、これはあくまで理想像であり、そうでないからといってITコンサルタントへの道を諦める必要はありません。時間は多少掛かりますが、努力次第で何とかなります。また実際に、長短合わせ持ちながら自身の個性を生かして活躍しているITコンサルタントは多数存在します。
◆ 体力と人間的な魅力がすべての基本
まず、ITコンサルタントは体力がなければ務まりません。 長時間の勤務が多いのはSEと同じですが、顧客にとって頼もしい存在でなければならないコンサルタントは、顧客の前では疲れた顔をするべきではありません。 ITコンサルタントは顧客企業の上層部と面談することが多く、会議 を病欠すると能力や誠意を疑われかねません。 日常の健康管理も仕事の一 部と心得る必要があります。
また、人間的な魅力も大切です。顧客に対等の立場で接し、時には耳に痛いこともいわねばなりません。ITコンサルタントは礼儀正しくあるべきで、必要以上に格好をつけたり、相手を見下した態度をとったりするのは厳禁です。同時に、顧客を怖がらず毅然とした態度を貫くことも大切です。
そして、高度なコミュニケーション力も要求されます。伝えるべきこと を正しく伝えるためには、 話し上手でなければなりません。また、それ以上に大切なのは聞き上手であることです。「顧客にいかに共感してもらい、重要な情報を聞き出すことができるか」が仕事の質に直接影響します。
◆ 結果にこだわる強烈なプロ意識
ITコンサルタントとして成果を出している人は、共通して強いプロ意識をもっています。他社事例やフレームワークなどを振り回して自己満足するのではなく、顧客の経営課題の解決のために何をなすべきかを必死に考えて実践し、実際に成果を出すのがITコンサルタントのあるべき姿です。
ITコンサルタントは顧客のIT戦略の立案を支援しますので、コンサルティングに着手する時点では、作業の方向性さえ定まっていないことも珍しくありません。そのため、SEのように顧客の指示を仰ぐことは基本的にできません。 なすべきことを自分で考え、むしろ顧客を導くくらいの気概が必要です。
また、ただIT戦略を策定して終わりではなく、その後の工程、すなわち情報システムの要件定義から設計、製造、運用、保守の成功までが自分の責任の範囲と認識し、戦略の実現性向上に配慮することも求められます。
そして、何よりも大切なのは、目の前の課題に対して明確な結論を出ことです。一般論を並べ立てて話がどちらに転んでもよいように無難な言い方に終始するITコンサルタントもなかにはいます。しかし、そのような姿勢では顧客から支持されません。情報が不足しているなら、経営方針や同業他社の動向、顧客ニーズや現場業務の流れなどを調査し、得た情報を分析・整理して、ハッキリとした答えを出す責任があります。また、熟慮の末に出した結論であれば、たとえ相手が目上の人であろうと、自信をもって伝える姿勢も必要です。
◆ プラス思考で問題を解決したくなる性分
ITコンサルタントは、顧客の将来を左右する戦略レベルの問題を扱います。SEは不明点があれば上流工程の成果物を参照したり、顧客に質問 したりできるでしょう。しかし、ITコンサルタントは顧客自身が答えを 知らない問題に取り組むため、自分で考えて結論を出すしかありません。ITコンサルタントが扱う問題のなかには、一見して解決不可能に思えるものが少なくありませんが、「必ず解決策はあるはずだ」と考える前向 きな姿勢と、自他ともに納得がいく答えが出るまで考え抜くねばり強さが欠かせません。
したがって、ITコンサルタントには、知的労働をいとわず、考えることが好きな人が向いています。実際、コンサルタントのなかには、日常的な問題に対しブログで自分なりの解決策を提示したり、他のチームが抱える問題に首を突っ込んで一緒に考えたがるタイプの人が少なくありません。
また、整理上手な人にも向いています。 ITコンサルタントは自分の頭の中を常に整理しておかなければなりません。そのためには、まずは目に見える物、たとえば机の上やパソコンのフォルダの中を普段から整理する習 慣が身についている必要があるのです。
◆ 勉強熱心で教え好き、誰からも学ぶ姿勢
ITコンサルタントは、ITに強い関心をもち、常に新しい知識を補充しなければなりません。それだけでなく、顧客が属する業界や業務知識、新しいコンサルティング手法についても貪欲に学ぶ姿勢が必要です。とにかく、多くの分野に幅広く関心をもち、勉強好きであることが求められます。ITコンサルタントの世界では知識量がモノをいいます。したがって、研修受講や専門書購入、研究会参加などの自己投資と、誰からも学ぼうとする姿勢が欠かせません。また、学んだ重要なポイントを整理し体系化することで使える情報にすることも大切です。さらに、それを他人に教えていけば、自己の理解を深めるとともに、伝え方の訓練にもなります。
しかしながら、習得できる知識の量には限界があります。そこで、できITコンサルタントは、自分の足りない知識やノウハウを補完するため為に、他分野の専門家との人脈を作ることに余念がありません。
2. ITコンサルタントの資格
◆ 資格は体系的な知識習得と人的ネットワークの構築に役立つ
SEと同じく、ITコンサルタントにとって、資格は必須ではありません。資格は基礎知識の裏付けであって、コンサルティングスキルの証明書ではないことに注意が必要です。また、資格でカバーされている範囲も、実務に必要な知識のせいぜい2~3割程度です。あくまで、ITコンサルタントは、能力と実績によって顧客から評価されます。
ただし、最初は誰でも経験や実績がありませんので、顧客との縁を作るための最初の入口として使うことができます。また、我流でスキルアップを図ると、スキルが特定分野に偏る懸念があるので、広く浅い知識を得るために資格の勉強をするのは有効です。さらに、コンサルタント系の資格は、有資格者のネットワークがあるのも特徴であり、そこから社外人脈を広げることも可能です。
◆ 人脈を構築しやすく公的にも認められる「中小企業診断士」
中小企業診断士は、経営コンサルタント唯一の国家資格であり、戦略から財務会計、マーケティング、 人事労務、生産、店舗運営、新事業立ち上げまで、経営の基礎知識をほぼ網羅している資格です。ITコンサルタン トに限らず、さまざまな分野のコンサルタントがこの資格を保持しています。
なお、中小企業診断士は、中小企業支援法に「中小企業の経営診断の業務に従事する者」と規定されており、職業として定義されています。そのため、資格を保有していると公的機関からよい印象を受けます。有資格者の団体として、(社)中小企業診断協会があります。\有資格者同士の人脈が構築しやすく、 協会を通してコンサルティングの依頼が入ること もあるため、 中小企業診断士の約半数が会員になっています。中小企業診断士の資格を取得するには、第1次試験と第2次試験に合格し、実務補修を受けなければなりません。
◆ 経営者の認知度が高くIT経営をサポートする 「ITコーディネータ」
ITコーディネータは、 経営とITの両面に精通したプロフェッショナル の認定資格です。 国家資格ではありませんが、 経営者の立場に立って 「真に経営に役立つIT投資」 をサポートする役割を担う人材として 業省から取得を推奨されています。
企業経営者に対する知名度が高いため、独立系のITコンサルタントの 多くは、ITコーディネータの資格を保有しています。 また、 IT経営応援 隊など、ITコーディネータが活躍することを前提とした公的事業も増え ています。 ITコーディネータの有資格者の多くはITコーディネータ協会 に所属しており、能力研鑽や人脈形成、 集客の場として活用しています。
◆ 大企業のIT戦略に強く更新が不要な 「ITストラテジスト」
ITストラテジスト試験は、 情報処理技術者試験の1つとして平成21年 から実施されています。 平成20年まではシステムアナリスト試験と上級シ ステムアドミニストレータ試験が実施されていましたが、情報処理技術者 試験の制度見直しに伴って廃止され、代わりにITストラテジストが創設 されました。
試験の対象者は、 情報処理推進機構によると「高度IT人材として確立 した専門分野をもち、 企業の経営戦略に基づいて、 ビジネスモデルや企業 活動における特定のプロセスについて、 情報技術を活用して改革・ 高度 化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。 また、組込み システムの企画及び開発を統括し、 新たな価値を実現するための基本戦略 を策定・提案・推進する者」 です。 一言でいえば 「IT戦略」 が対象です。
◆ 中立性に欠けるが即効性を評価される 「ベンダー系資格」
ベンダー系資格としては、たとえばSAPやOracleなどのERPベンダー (55頁)が実施する認定制度があります。公的資格とは異なり、経営知識よりはベンダー製品の使いこなしのほうに力点が置かれているのが特徴 です。
自分の所属企業が当該ベンターと提携している場合は、資格を保有して いると社内的に有利です。 顧客に対しては、経営層よりは情報システム部 門へのPRに効果があります。最新技術を取り入れていることが多く、現 場では、ERPパッケージなど、 特定製品で即効性を発揮します。
ベンダー系資格は、あくまでベンダーのビジネスの一環として設けられ たものです。 したがって、試験制度は必ずしも中立的ではなく、 制度も短 期間で変わったり、バージョンアップごとに再取得の必要に迫られたりし ます。
各資格の比較
|
中小企業 診断士 |
IT コンサルティング |
IT ストラテジスト |
ベンダー系 資格(注) |
主に問われる知識 | 経営 | IT経営 | IT戦略 | 製品 |
PR対象 | 経営者 | 経営者 | 情報システム部門 | 情報システム部門 |
企業系へのメリット | 小 | 中 | 大 | 大 |
独立系へのメリット | 大 | 大 | 小 | 小 |
合格者コミュニティ | 有 | 有 | 有 | 無 |
資格の中立性 | 有 | 有 | 有 | 無 |
試験の難易度 | 難 | 易 | 難 | 中 |
取得までの費用 | 中 | 大 | 小 | 中~大 |
更新制度 | 有 | 有 | 無 | 無 |
※(注)ベンダー系資格は、一般論として表記してあり、主催するベンダーによって異なる。
3. ITコンサルタントへのキャリアパス
◆ SEからITコンサルタントへのキャリアパス
ITコンサルタントへの道は1つではありません。ソフトウェア開発のSE、ユーザー企業のシステム企画担当や業務担当からキャリアアップし たり、新卒でコンサルティングファームに入ってIT分野のコンサルティングを担当したりする方法があります。
なかでも多いのが、IT面のスキルを身につけたSEからの転身でしょう。SEとしてシステム開発の下流工程から上流工程の経験を積み、さらに超上流であるシステム企画や戦略立案へと発展していくケースです。SEからITコンサルタントを目指すには、ITや業務に精通したうえで、マネジメントや戦略面での指向性を高めていく必要があります。
IT業界では、従来、プログラマからSEになって、最終的にプロジェクトマネージャになるという単線型のキャリアパスが主流でした。しかし、ITが多様化している現状では、分野別に専門化しなければ対応できない時代になっています。また、顧客は経営の効率を上げるため、システムの開発にかかわる仕事をアウトソーシングする傾向が強まっています。このように、シーズ、ニーズの両面からITの仕事は専門化が一気に進み、単線型のキャリアパスが複線化することになりました。
◆ ITスキル標準にみるコンサルタントへの道
業界で普及が進んでいるITスキル標準 (ITSS) では、SEからコンサルタントへのキャリアパスモデルが示されています。
アプリケーションやITのスペシャリスト、セールス のレベル1からスタートし、その専門性を生かしてレベル4でコンサルタ ントへ移行するパターン、また、レベル3でプロジェクトマネジメントに 移行したあと、マネジメント経験を積んでレベル4からコンサルタントへ 移行するパターンもあります。
実際には、このキャリアパス通りにならないにしろ、ある程度、これは当たっていると考えられます。というのも、ITのコンサルタントとして活動する以上、ITもしくは業務での軸足をもたなければ、そこからスキ ルを発展させていくことは難しいからです。
ITスキル標準におけるキャリアパス例
◆ IT業界以外からのITコンサルタントへの道
SEからITコンサルタントになる以外の道として、 IT企画担当や業務担当からの転身、新卒からの出発の3つがあります。
・企画調整能力に強みをもつIT企画担当からの転身
・業務知識に強みをもつ業務担当からの転身
・新卒で入社しゼロから経験を積む
4. レベル別スキルアップ法
◆ スキルセットを意識してスキルアップを図る
ITコンサルタントになるためには、数多くの技術分野があるIT知識のみならず、問題解決力やコミュニケーション力、業務知識などを身につける必要があります。しかし、これらのスキルを一度に身につけるのは現実的に不可能です。どのようにスキルを広げればよいのでしょうか。
スキルの組合せを「スキルセット」と呼びます。経験が浅いうちは、特定の分野に集中するI型からスタートし、深めたところで他の分野も身につけて幅を広げT型へと発展するのが効果的です。
そして、ITコンサルタントとして活動していくためには、問題解決力やコミュニケーション力などを身につけ、型のスキルセットへと発展させていきます。また、さらに成長を目指すには、足が3つ以上になる“のれん型”のスキルセットになるように、不足するスキルを意識して身につけることが大切になります。
スキルセットの発展例
◆ スキルアップ方法にはメリット・デメリットがある
スキルアップ方法には、職場での仕事を通じて学ぶOJTと、職場を離れてセミナーなどを受講するOff-JTがあります。 OJTは、プロジェクトでの 実務を通じて設計スキルを身につけたり、提案活動を通じてプレゼンテーションスキルを向上したりする方法です。また、Off-JTの方法には、セミナーや通信教育の受講、書籍の利用、コミュニティでの勉強会などがあります。
これまで、終身雇用を前提としてきた日本の企業では、長い年数をかけて職場でじっくりとスキルを向上させるOJTが主流でした。 そこでは、上司や先輩の仕事のやり方をまねたり、業務指導を受けたりして、育成する機会が与えられてきました。
◆ レベル別のスキルアップ法
・初級レベル:とくに初級レベルでは、コンサルティングに関する知識を習得するため、中小企業診断士やITコーディネータなど、コンサルティングに関連する資格の取得をターゲットに学習することをお勧めします。そのことで、必要な知識を体系的に学ぶことができます。
・中級レベル:実務の場面で、OJTを通じて知識の定着を図るのが効果的です。実務では、机上で学習したこととは異なり、各種の制約に縛られることがよくあります。そんな時でも、どのようにすればもっと効率的にやれるのかを考え、自分なりの工夫を加えて知識を活用していく姿勢が大切になります。
また、中小企業診断士やITコーディネータなどの資格を取得できれば、有資格者の団体である、(社)中小企業診断協会やITコーディネータ協会な どに入会しましょう。他の有資格者と交流することによってITコンサルティングの経験談を聞くことができ、能力研鑽や人脈形成も図れます。
・上級レベル:顧客業界の動向やコンサルティング手法、 ITソリューションの最新情報や事例情報の収集が欠かせません。そのためには、書籍やインターネットから得られる情報に加え、人づてに生の情報を収集していく姿勢が大切となります。 資格を取得していれ ば、前述のコミュニティに参加して情報収集をしたり、異業種交流のパーティに参加して、会計士や税理士といったプロフェッショナルとの人脈を 構築し、専門分野以外の視野を広げていくとよいでしょう。
また、自信のあるテーマ、たとえばBSCなどを題材に勉強会を立ち上げて主催しましょう。人に教えることは自分が改めて学ぶことにつながり、仲間とともにモチベーションを高めつつ自己研鑽していくこ とができます。
5. ITコンサルタントの報酬
◆ ITコンサルタントの報酬は他業界よりも高い
業界と比しても高水準であることが見て取れます。ひと言でITコンサルタントといっても、年収水準は所属する会社の規模や系列、国内系か外資系かによって大きく異なります。また、会社業績 によって左右される部分があるため一概にはいえませんが、たとえば外資 系の大手ファームであれば、30歳前後のコンサルタントクラスの場合、額 面で550~800万円程度、マネージャになっていれば1,000万円程度というところです。
◆ ITコンサルタントの報酬は経験よりも能力と適性で判断される
ITコンサルタントに転職する際、前職での経験や実績、保有するスキルなどから入社時のクラスが決まり、それに合わせたランクと年収が決定します。 これには「社会人として何年働いたか」という点はあまり関係なく、純粋に能力と適性で判断されます。
10年以上の経験があっても、非管理職のコンサルタントからスタートということもあれば、数年の経験でもアナリスト扱いではなく、いきなりコ ンサルタントからということもありえます。
ITコンサルタントの報酬
◆ ITコンサルタントとして得られる真の報酬とは?
絶対的な金額だけで判断すれば、まだまだ高水準なITコンサルティング業界ですが、恒常的に残業が発生し、「働いた時間」よりも「出した成果」で給与が決まる環境を考えると、「時給換算」という尺度ではまった く割に合わない職業であるともいえます。
ただそれは、サービス残業が美徳という雰囲気を意味するわけではありません。むしろ、「クライアントに極力高い付加価値を提供したい!」と いう思いがあって、限られた期日のなかで最大限のクオリティをアウトプ ットするために、必然的に長時間勤務となってしまうものなのです。
ITコンサルタントとして、何を得たいのか。もちろん、高額な報酬も その1つかもしれませんが、ゴールはそれだけではないはずです。 ITコ ンサルタントであることによって、次のようなやりがいが得られます。 い ずれもこの環境でこそ追求できるものなのです。
ITコンサルタントのやりがい
・難解な課題を解決できること自体の喜び
・クライアントファーストのプロフェッショナリズムを体現すること
・クライアントや同僚など、 素晴らしいビジネスパーソンとの出会い
・自らのキャリアプランへの新たな可能性の広がり
・新たな知識やスキルを得ることによる自己成長
まとめ
ITコンサルティングのキャリアについてご解説しました。現在ITコンサルタントとして従事している方はもちろん、これから転職を目指す方もぜひ参考にしてください。
今のところ、NALはITコンサルティングはもちろんですが、最先端のIT技術を取り入れたイノベーション支援でのIT活用、DX(デジタルトランスフォーメーション)、AI・RPAのシステム構築、サイバーセキュリティなど広範囲でのITコンサルティングサービスを提供しています。
詳しくはNALまでお問い合わせください。